【ZPE】リユース食器の取り組み
2022.4.13

サッカー場や音楽イベント、地域のお祭りなど大小さまざまなイベントなどに、リユース食器を取り入れる動きが全国各地で進んでいます。
自治体の中には、リユース食器や食器洗浄車を保有し、住民に貸し出すところや、住民がリユース食器を利用する際にリユース食器のレンタル費用を補助する仕組みを設けるなど、リユース食器の利用を進める自治体もあります。
また、リユース食器の普及促進を目指す全国のNGO/NPO からなるリユース食器ネットワークも立ち上がっており、国の事業と連携してリユース食器導入実証試験調査などの活動を行っています。
しかしながら、まだまだ多くの自治体ではリユース食器の認知度が低く、具体的な取り組みについての情報が不足しているなどの課題もあります。
リユース食器の普及啓発に先進的に取り組む自治体について
リユース食器を導入したエコイベントを推進しています。<京都市事例>
観光のまち、学生のまちでもあり、地域の伝統行事が数多く受け継がれている京都市では、日本三大祭りの一つに数えられる祇園祭から地域のお祭りまで年間1万件に上るイベントが催されます。
一方で、たくさんの人が集まるイベントでは短期間で大量のごみが発生するなど、環境に大きな負荷も与えます。そこで、イベントによる環境負荷の低減と、主催者や参加者への環境保全意識の啓発を図るために、リユース食器の導入に取り組んでいます。
イベントでのリユース食器の利用手順をまとめています。
<千葉市事例>
千葉市は、目標とする「焼却ごみ 1/3 削減」を推進するために、多くの市民・事業者が日常的に、気軽にごみの減量・再資源化に向けた取り組みを進められるような仕組みづくりに努めました。
「エコイベントマニュアル」や「エコイベントガイドライン」などを作成し、住民がイベント等を実施する際に環境に配慮した取組の一つとして、リユース食器の普及啓発に取り組んでいます。
無料でリユース食器を貸し出します。
<東京都港区事例>
自治体がリユース食器を保有し、住民向けに貸し出す方法です。
東京都港区では地域のおまつりやイベントで発生する紙皿等のごみの減量のため、学校給食で使わなくなった食器を無料で貸し出しています。
住民向けに食器洗浄車を貸し出します。
<北海道札幌市事例>
住民向けにリユース食器とあわせて、食器洗浄車を貸し出しているところがあります。イベント会場で食器洗浄車を用いて、実際にリユース食器を洗浄するところを見せ、来場者への普及啓発を図ります。
札幌市では、季節折々さまざまなイベントが開催され、使い捨て容器が膨大に廃棄されていました。
そのごみを減らそうと、2003年より食器洗浄車貸出が事業化されています。
ちふれASエルフェン埼玉もリユース食器の利用を始めています
NPO法人ぐんまリユース食器センターさんのご協力のもと、エルフェンのホームゲームでもリユース食器を利用しています。ホームタウン各市から多数の飲食店に出店いただいているからこそ、ごみが多く発生します。
現在では、店舗のリユース食器利用率もあがり、みなさまのご協力もあり使用率も徐々に増えています!
今後もプラごみ削減を推進していくとともに、環境問題について知っていただくきっかけづくりができるよう取り組んでまいります!
まずはできることから始めてみましょう。
▽ZPE特設ページ

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