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【ZPE】プラスチック第一号は?

2022.3.31
携帯電話、テレビのリモコン、飲料ペットボトルなど、あらゆる日用品に使用されているプラスチック。
ほとんどの人が少なくとも1日に1度はなんらかのプラスチック製品に触れるのではないでしょうか?
ただ、その歴史は浸透具合に比べて意外に浅く、汎用化からはまだ60年ほどしか経っていません。
プラスチックはどのような歴史を歩んできたのでしょうか?

「プラスチック」という名称の語源はギリシャ語の「プラスティコス」に由来しています。
これは「型に入れて作るもの」という意味で、様々な形状に加工しやすい素材の特性を表しています。


プラスチックは、いつ生まれたの?

いまから、およそ160年前。
世界初のプラスチック素材は、アメリカで開発されたセルロイドです。
セルロイドは、加熱すると軟らかくなり、さまざまな形にも加工することができ、人形、オモチャ、文具などや写真や映画のフィルムなど多くの分野で活用されていました。
しかし、とても燃えやすい特性があったり、ポリエチレンなどの新たなプラスチック素材の登場で、徐々に姿を消し、現在では卓球のピンポン玉、ギターなどのピック、人形など、ほんの一部の製品でしか目にすることができなくなっています。


プラスチック大量生産の時代へ

20世紀に入り、様々な種類のプラスチックの開発が進みました。
プラスチックの大量生産のきっかけは第二次世界大戦の勃発でした。
軍事徴用により金属類が不足し、民間では代用品としてのプラスチックの需要が高まりました。
第二次世界大戦が終結した後も、安価さと利便性で金属に勝るプラスチックはそのまま日用品に深く浸透していきました。
全世界のプラスチックの生産量は年々増加しており、1975年に5000万トンだった生産量は2015年には4億トンに達しています。

そのうち「包装用プラスチック」がもっとも大きい割合を占めており(1.5億トン)、そのほとんどがリサイクルされずに使い捨てされます。
埋め立て廃棄されるプラスチックは土壌や海洋の汚染を引き起こし、燃やせば大気汚染や温暖化に影響を与えています。


プラスチックの挑戦

こうした問題に対抗するため、世界各地でリサイクルしやすいプラスチックや、生分解性を持つプラスチック、またプラスチックの代替素材の開発が進められています。
消費者の私たちも解決策の発見を待つだけでなく、日常生活の中で使い捨てプラスチックをなるべく避ける、リサイクルに気を配るなど、できることから始めてみましょう!

▽ZPE特設ページ


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