【皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会 / 準決勝】vs INAC神戸レオネッサの試合結果をお知らせいたします。

試合結果

INAC神戸レオネッサ 3 vs 2 ちふれASエルフェン埼玉
（前半：1-0、後半：2-1、延長前半：0-0、延長後半：1-0）

得点者

39' 田中 美南（I神戸）
52' 吉田 莉胡（EL埼玉）
61' 守屋 都弥（I神戸）
83' 祐村 ひかる（EL埼玉）
120' 北川 ひかる（I神戸）

会場

サンガスタジアム by KYOCERA 11:00 K.O

観客数

1,079人

スターティングメンバー

GK：01.浅野
DF：02.木下 /  20.岸 / 24.大沼
MF：05.瀬戸口 / 13.佐久間 / 17.唐橋 / 19.金平
FW：06.瀬野 / 08.園田 / 10.吉田

リザーブメンバー

GK：21.小野
DF：03.松久保
MF：04.橋沼 / 07.大曽根 / 29.祐村
FW：18.高橋 / 22.ブラフフェイ

公式記録

https://www.jfa.jp/match/empressscup_2023/match_page/m45.html       

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池谷 孝監督 コメント

率直に負けて悔しいです。

個人の技術力、そしてチーム力の差もはっきりしている中で、私が指導し始めて 5ヶ月ですけど、「ドーベルマンディフェンス」「Simple, Quick to the GOAL」そして「意識を変えて、技術を変えよう」とこれまでやってきたことをある程度、体現してくれたゲームだったと思っています。

前半は無失点で、相手にやりたいサッカーをやらせないというプランを描いていましたが、PKで失点しまいました。ただ最小失点で戻ってきましたので、後半にまだまだ勝負できる、と思っていました。

先制されて、そこから二度も追いついたところは進化とも言えますが、やはり先制点を与えてしまった所は、大きな課題です。

一方で「ボールを奪う、ボールを繋いで、ゴールに向かう」という所が少しずつ、出来てきたのかなとも感じています。

まだまだ相手チームを崩して、フィニッシュまで持っていく部分には大きな課題がありますが、まだリーグ後半戦もあるので選手と一緒になって、その部分の精度を高めて、極めていければと思っております。

あとは失点する場面は、小さなものも含めて何かしらミスがありますので、そこもトレーニングの中で改善していきたいと思っています。

吉田 莉胡選手 コメント

京都まで沢山の応援、ありがとうございました。ベスト4の壁はまだまだ高かったです。

最後の最後で失点してしまうのは自分たちの詰めの甘さですし、INAC神戸レオネッサさんの方が120分で決着をつけようと、最後までゴールを奪う気持ちが強かったような気がしました。

久しぶりにチームとして複数得点が取れたことや、失点しても取り返す力が付いてきていることはプラスに考えて、またリーグ戦に向けて準備をしていこうと思います。

ゴールシーンは、祐村選手がターゲットとなり、上手く落としてくれたので相手を外してフリーでシュートを打つことが出来ました。試合を振り出しに戻すゴールを決める事ができて良かったです。来年またここに戻って来れるように頑張ります。

木下 栞選手 コメント

勝って、新しい歴史を作ろうとみんなで話して挑んだ試合だったので、負けてしまって悔しいというのが率直な気持ちです。

ただ、チームとしてやるべきこと、今できることは全員がやり切った試合だったのかなと思います。この結果は受け止めるしかないですし、あと一歩で勝ち切れなかったこの差を埋める努力をこれから、続けていく必要があると思っています。

止める・蹴るの技術だったり、相手を観てプレーするというところはまだまだ課題が残るので、引き続きチーム全員で取り組んでいきたいと思います。

この経験を必ずリーグ後半戦に繋げて、皇后杯のような粘り強い守備は絶対的なベースとして、攻撃面においても相手に脅威を与えられるように、この中断期間でしっかりトレーニングをしていきたいと思います。