【皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会 / 準々決勝】1/14(日)vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦 試合結果
【皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会 / 準々決勝】vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザの試合結果をお知らせいたします。
試合結果
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 0 vs 1ちふれASエルフェン埼玉
(前半:0-0、後半:0-0、延長前半:0-1、延長後半:0-0)
得点者
95' 金平 莉紗(EL埼玉)
会場
カンセキスタジアムとちぎ 11:00 K.O
観客数
1.038人
スターティングメンバー
GK:01.浅野
DF:02.木下 / 19.金平 / 20.岸 / 24.大沼
MF:05.瀬戸口 / 13.佐久間 / 17.唐橋
FW:06.瀬野 / 08.園田 / 10.吉田
リザーブメンバー
GK:21.小野
DF:03.松久保
MF:04.橋沼 / 15.小田 / 29.祐村
FW:18.高橋 / 22.ブラフフェイ
公式記録
https://www.jfa.jp/match/empressscup_2023/match_page/m44.html
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池谷 孝監督 コメント
こういうゲームになることは十分わかっていましたし、ゲームの準備もサッカーの基本的なところと、今日のゲームに向けて両方の準備をやってきました。
あれだけ攻められても、辛抱強く守れるチームになった、ということは大きな進歩だと思います。そして、得点しないと勝てないので「ワンチャンス・ワンゴール」で、チャンスは少ないけれども、そこでしっかり得点しよう、とずっと言ってきました。
私がずっと掲げてきた「ドーベルマンディフェンス」と「Quick, Simple to the GOAL」が、得点と守備の両方の場面で、今日はしっかり出せたのかなと思います。
ただ課題もたくさんあります。
日テレ・東京ヴェルディベレーザさんの方が、ボールを止め、顔を上げて観て、ボールを扱い、味方にメッセージをのせて渡す技術はしっかりしていました。そこは依然として、大きな課題だと考えています。
昨年8月に、私が就任してからそういう技術の練習を沢山やってきましたが、まだまだレベルアップが必要です。ただ常々「意識を変えて、技術を変えよう」と話をしていますので、脳と足をつなげると言いますか、頭で考えて意識を変えて、よく周りを観ながら、技術力を高めていくことを、今後も大切にしながら続けていきたいと思っております。
祐村 ひかる選手 コメント
まず前半、失点こそしていませんでしたが、押し込まれる展開が続いていました。そこから後半、点を取ってこいと言われて送り出されたので、どんな形でもいいから得点に絡もう、という気持ちでピッチに入りました。
ゴールシーンは、金平選手からパスを受けて、周囲に相手DFが3人いることもわかっていました。ただ、相手DFがあんまり寄せてきていなかったので、前を向いて、ギリギリまでシュートを打つか迷ったんですけど、金平選手が走っているのもわかったので、パスを選択しました。
相手DFを自分にうまく引き付ける形にして、シュートを打ちやすいように意識をして、パスを出しました。うまくゴールに流し込んで決めてくれたので、良かったです。
次は準決勝です。次もチーム一丸となって、勝てるように頑張りたいと思います。
金平 莉紗選手 コメント
負けたら終わりっていう今日のゲームの中で、日テレ・東京ヴェルディベレーザさんに、ボールを持たれるというのは、試合前から話していたことでした。その中でも1人1人が1対1で負けないようにしよう、と監督から言われていました。
そこは私自身も意識して試合に臨んで、何度かやられてしまう場面もあったんですが、全員が最後まで粘り強く守備をして、1-0で勝てたことはすごく嬉しいです。
シュートを打たれる場面も多くあったんですが、気持ちよくシュートを打たせないように、最後の最後まで粘り強くプレスできたことが、最終的な結果に繋がったかなと思います。
ゴールシーンは、祐村選手がしっかり相手DFを引き付けてくれていて、フリーでシュートを打つことが出来ました。こういう舞台で得点できたことは、すごく嬉しいです。
昨年は準決勝で負けてしまって、その悔しさは未だに残っているので、今年は昨年の結果を超え準決勝を突破して、優勝を目指したいと思います。