【2023-24 WE LEAGUE CUP 第4節】vs AC長野パルセイロ・レディースの試合結果をお知らせいたします。

試合結果

AC長野パルセイロ・レディース 0 対 0 ちふれASエルフェン埼玉
（前半：0-0、後半：0-0）

得点者

なし

会場

長野Uスタジアム 18:00 K.O

観客数

1,060人

スターティングメンバー

GK：01.浅野
DF：03.松久保 / 19.金平 / 20.岸 / 24.大沼
MF：04 橋沼 / 05.瀬戸口 / 07. 大曽根 / 08. 園田 / 10.吉田
FW：06.瀬野

リザーブメンバー

GK：21.小野
DF：13.佐久間 / 23.松本
MF：15.小田 / 17.唐橋 / 29.祐村
FW：14.植村

公式記録

https://weleague.jp/matches/2023091712/

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池谷 孝監督 コメント

今までトレーニングで積み上げてきたものの結果が出せた前半だったと思います。そして後半、崩れる予想もあった中で、粘り強く、練習でやってきたこと、特に守備から攻撃への切り替えの部分は、しっかりやり切ってくれたと思います。今後に向けて、非常にいいゲームをさせていただいたと思っています。

正直申し上げて、ボールを止めて蹴る技術、シュートを枠に飛ばす技術は、まだまだのチームです。

毎日のように、技術向上にこだわってトレーニングしていますが、そこはまだまだ結果が出ません。しかし、守備で奪ってから “Quick, Simple to the GOAL” という合言葉通り、そういったシーンは何回か出来ましたので、そこは良かったかなと思います。

それとメンバーを変えなかったわけですけども、これは僕なりのストーリーもありまして、後半の給水タイムの時に「疲れて変わりたいやつは変えてやるぞ」と、わざと言ったんですね。もちろん、誰も変えてください、という選手はいませんでした。試合後に「そういう時、私は絶対最後までやります！と11人が声を揃えて言ったら、よっぽどいいチームになるぞ！」と彼女たちには伝えました。

選手を変えることは簡単なんですけども、あえて選手交代せず、同じ11人で戦わせて、チームの土台を一つ上げるというチャレンジも出来ましたので、非常にいいゲームだったと思っています。もちろん、課題もありますけど。

失点しそうな場面は、もちろん両チームともありましたが、最後のエマージェンシー・ディフェンスですね。体を投げ出して、シュートが枠に飛ばないように、最後まで選手はやり切ってくれました。ですから、練習でやってきたことをゲームである程度出せたので、繰り返しになりますが、今後に繋がる成果のあったゲームだと思っています。

ただ簡単にコーナーキックにしてしまう。ミスパスからカウンターを食らう。爆弾だからってどっかにパスしちゃうみたいな、爆弾パスが何回かあって、それが相手のカウンターになったり、セットプレーやコーナーキックになったりなんかしたので、その辺は大いに、改善しなければいけないと思っています。

橋沼 真帆選手 コメント

結構前半は守備もしっかり出来て、今までの中では一番良い入りができたかな、と思いました。ただやはり、点を取ることが出来なかったので、そこはしっかり点を取って、勝ちたかったなと思います。

監督からまずは守備を、と言われてもいるので、攻められた時間帯も多かった中、しっかり無失点で終われたのは良かったかな、と思っています。今シーズンからはボランチをやらせてもらっていて、守備をメインに言われているので、やっぱり今日失点しなかった、というのは本当に大きかったです。

次節は二週間空いて、またどういう試合になるかわからないですけど、しっかり耐えて、失点無く次節も戦えたらなと思っています。ありがとうございました。

金平 莉紗選手 コメント

ディフェンスとして、無失点に抑えられたことは、チームとしての成果だと思いますし、前節の負けからの無失点というのは、すごく大きなことだと思っています。

ただ、その分チャンスも多くあって、最後決め切るところだったり、パスを合わせるところだったり、その他のパス精度に課題を感じました。精度を高めれば、ゴールに繋げられる部分が沢山あったので、そういったところを改善していきたいと思います。無得点で終わるのではなく、しっかり得点して無失点で勝つことが今後、自分たちの目指すべき勝ち方だなと思いました。

次節まで二週間空きますが、最後ベレーザ戦で、去年のリーグ戦では、すごい悔しい思いをした相手です。

川越開催ということもあって、いつもとは違うお客さんが沢山応援に来てくださると思うので、そういった人たちにもっと応援してもらえるチームになりたいと思っています。ベレーザ戦でもしっかり、自分たちが今までやってきたことを出し切って、無失点で勝つことを目標に、準備していきたいと思います。